art
(C)1973 Kishio Suga
(C)1974 Kishio Suga
釣竿・紐・石・コンクリートブロック・砂利・塗料
710×770×2,300cm
岩手県立美術館
写真:佐藤 毅
Kishio Suga
「菅木志雄展」
2/18(土)〜3/11(土)
小山登美夫ギャラリー
菅木志雄は、1970年代から80年代にかけて日本美術界を席巻した「もの派」と呼ばれる潮流の代表的作家の1人です。多摩美術大学で教鞭を取り始めた斎藤義重に学んだ菅は、木材や、石、金属片、ガラス板などの素材を展示空間に配置し、ものと身体、ものと空間、中心と周囲、といった我々の先入観を根底から覆します。「ニンゲンのまわりにあらゆるものがありながらいかなる<カタチ>も存在しない。<カタチ>がなければ、なにもみることがない。ニンゲンが欲するとき、<はじめて><カタチ>がみえ、認識される。<カタチ>はニンゲンの意識の流れにあり、必要に応じて、<カタチ>となり、外の世界でみえる。」(菅木志雄)理論に偏らず、制作過程において常に身体が介在している菅の作品は、「ものとは、作品とは、こうしたものだ」といった、象徴化を求める我々の視線を絶えずかいくぐり、最もラディカルなアプローチを仕掛けてきます。こうした思考は90年代以降、国内外の様々な展覧会によって紹介されています。菅の作品は1995年、岐阜県美術館から全国へ巡回した「1970年---物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち」、また2005年国立国際美術館で行なわれた「もの派ム再考」の他、海外においても1986年ポンピドゥーセンターで行われたグループ展「前衛芸術の日本」、1994年横浜美術館からニューヨークのグッゲンハイム美術館へ巡回した「戦後日本の前衛美術」などに出展されました。
本展では、70年代に菅自身が行った「アクティヴェイション(行為)」と呼ばれるパフォーマンスを収めたビデオ作品、また当時、野外で行なわれた行為としての写真作品によって、言わば作家の原点を振り返るとともに、新作の立体作品3点を併せて展示致します。またオープニング当日には、作家本人によるパフォーマンス「アクティヴェイション」が小山登美夫ギャラリー内で行なわれます(2月18日、土曜日、午後4時より)。この機会に皆様お誘い合わせの上、ぜひご高覧ください。
なお同時開催といたしまして、東京画廊にても開催しております。お問い合わせ先など詳細はhttp://www.tokyo-gallery.com/をご覧ください。
| 詳細情報 | |
| 作家名 | Kishio Suga |
|---|---|
| 展覧会名 | 菅木志雄展 |
| 会期 | 2/18(土)〜3/11(土) |
| 時間 | 12:00〜19:00 休=日・月・祝 |
| 会場 | 小山登美夫ギャラリー
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| アクセス | 清澄白河駅より徒歩7分 |
| 住所 | 東京都江東区清澄1-3-2-7F |
| 電話 | 03-3642-4090 |
| 入場料 | 無料 |