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PHOTOS: Uwe Walter, Berlin

carsten nicolai

「syn chron」

12/17(土)〜2/19(日)

山口情報芸術センター

<結晶としてのアート−光と音と建築の共生体>
今回の作品は、造形アートとサウンドアートの発想を独自な構造体として連結させる、ニコライの本領が発揮された大作となるものです。ニコライはこのインスタレーションを「光と音と建築空間の共生体」と呼んでいます。物理的な結晶組織を分析して作り出された約幅14m、高さ4mの巨大な多面体が、映像プロジェクションを投下する特殊なハニカム構造の新素材で覆われ、その表面には多数の小さな特殊スピーカーが取り付けられています。ニコライ独自のサインウェーブやパルス音を多用したアブストラクトな電子サウンドのコンポジションに粒子的な映像が同期して変化し、観客は、内/外のさまざまな距離やアングルから、自由にこのインスタレーションを体験することができます。

「シンクロン」について−カールステン・ニコライ
内部に入ることが可能な結晶形であるこのオブジェクトは、半透明な素材で覆われ、六角形からは構成される形態をしている。建築としての外皮は、光とサウンド要素を共生するという本質的なインターフェイス機能を担っている。外皮と内皮の表層は、音響的駆体、振動する空間、映像プロジェクションされる表面という機能を同時に共存させる空間を形づくる。
サウンドは、テストシグナルを想わせるサイン波のサウンドのようにシンプルな音響的粒子から成っている。音響的なシグナルは、結晶形体の特殊な音響を通じて生み出され融合する。視覚的なオブジェクトは、もちろん彫刻的な対象としても知覚される。それは知覚可能な秩序化された内部空間を意図的に作り出すためのもので、そこでは視覚的にも音響的にもニュートラルな状態が保たれる。
サウンドとそれと同期するレーザープロジェクションの映像によって、空間の位相がその都度再定義されていく。「シンクロン」は光、サウンド、建築体の共生を喚起し、それらを時間、周波数、空間といった側面に連結させようとするこころみなのである。

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詳細情報
作家名carsten nicolai
展覧会名syn chron link link
会期12/17(土)〜2/19(日)
時間12:00〜20:00(入場は19:30まで)
休=火、12/27〜1/3
会場山口情報芸術センター スタジオA link link
アクセス山口駅より徒歩20分
住所山口県山口市中園町7-7
電話083-901-2222
料金無料
お問い合せ山口情報芸術センター083-901-2222
 

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